契約書の基礎知識

契約書の基礎知識
契約書の必要性① ― なぜ契約書が必用なのでしょうか ―

口約束、メール、黙示の了承でも「申込」と「承諾」があれば契約は成立します※。契約内容を証拠として残すために作成されるのが契約書ですが、買い物やタクシーに乗るときにいちいち契約書を取り交わしません。 日常生活でいちいち書面 […]

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契約書の必要性② ― 契約書がない状態で争いが生じたら ―

契約書の必要性①で説明したように、契約書がなくても当事者間の合意があれば契約は成立します。それでは、契約書がない場合に、取引相手と争いが生じた場合はどうなるでしょう。 この場合、契約書に代わる証拠(メール、FAX等)があ […]

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契約と法律の適用順位

契約書を作成・検討するする際に知っておくべき知識の一つに、契約と法律の適用順位があります。契約内容は当事者が自由に定められるのが原則ですが、契約書よりも法律が優先する場合があります。また、契約書に定めのない事項は法律が適 […]

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契約書の訂正・修正方法 ―訂正印や修正契約書などについて解説します―

契約書の締結後に、誤りが見つかった場合や、内容を変更する必要が生じた場合はどうすればよいでしょうか※。 契約書を訂正する方法には、以下の4つがあります。① 訂正印を用いて修正する。② 捨印を用いて修正する。③ 修正契約書 […]

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契約期間の延長・更新

一回限りの商品売買などを除き、多くの契約では有効期間を設定します。自動更新条項を設けていない場合は期間満了により契約は終了しますので、契約の期間を延長したい場合は、その旨を当事者で合意する必要があります。本稿では、具体的 […]

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契約書の基礎知識
継続的取引における段階ごとの契約手法 ―契約の種類とポイントについて―

商品の販売、サービスの提供、製造委託などでは、一回限りの取引だけでなく、長期にわたる継続的な取引を行うことが多いと思います。販売店や代理店となって継続的な取引を行うこともあります※。このような場合は、取引段階に応じて適切 […]

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